いましかライフ

不安障害を克服した鈴梨(HSP)は今を生きることに決めました。

失感情症を克服する3つの手立て〜ストレスに気づくには~

自分の感情や受けているストレスに気づかないなんてことがあるのか?なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

、、、あるんです。

あるから、ストレスチェックなるものがあるのではないでしょうか。

 

関連記事

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失感情症に陥ってしまうことで抱えるリスクは多岐に渡ると思います。自分のときを振り返ると、自覚なく不幸せであったことで、人を傷つけたり傷つけられたり、たくさんの悲しいことが起きてしまいました。

 

失感情症について知りたいと思う方がいましたら、上に載せた関連記事と共にこれはあくまで一個人の体験談ということを念頭に置いた上で、この記事を参考にしていただけますと幸いです。

 

 

 

私の失感情症の成り立ち

 

体調を崩した高3当時、私は失感情症と言われる事態に陥っていました。そう診断された訳ではないのですが、今、自分でそうだったと確信しています。

 

周りの大人たちのススメでスクールカウンセラーを受けることになったとき、体も心もめちゃくちゃだったはずなのに、「相談することなんて何も無いんですけど…(笑)」と言ったのを覚えています。 (笑)じゃねーよ…

 

 

どうしてそうなったんだろう?

失感情症の原因を考えていたら、小さい頃からHSPの気質による敏感さを我慢する癖があったからではないか?という考えに行き着きました。

もちろんそれだけではないと思うのですが。

 

HSP…Highly Sensitive Person。敏感すぎる人。全人口の15~20パーセントもの人に見られる。周囲に起こっている微妙なことを感じ取ることができる。刺激の強い環境に長時間いると、神経が景色や物音に圧倒され、普通の人(“非HSP”と表す)より疲れやすく動揺しやすかったりする。

 

ちょっと個人的な話をすると、

私の姉がとにかく活発で外向的であったのに対し、私はとても内向的で、HSPの敏感さも相まって、いちいち何かに異常に怖がるわ、留守番は出来んわ、いつも不安と恐怖に包まれていて、姉とあまりにも違うことで親を困らせることしばしばでした。

姉はいつも身勝手でワガママし放題だったので親によく叱られていて、それを見ていた私はだんだん「怒られるのは怖いな。あんなふうに叱られないようにしよう」とか「親を困らせるのはいけないことなんだな」なんて考えるようになって、いつしか親に気を使い手のかからない子になろうとするようになりました。

 

不安だけど我慢する、思うようにやってみたいけど我慢する、言ってみたいけど我慢する、というふうに、知らず知らず自分を抑え込む癖がついていきました。 

…ベースにそんな生い立ちがあって、おそらく様々な悪条件が重なってしまったのだと思います、失感情症になり、体を壊し、とても辛くキツい思いをしました。

※ちなみにHSPの敏感さは我慢できるようなものではなく、どうしたって体が反応するものだと思います。もし敏感さを感じなくなるとしたらこのように、失感情症・失体感症というカタチをとるのではないかと予想します

 

心身症のキツさが突破口に

 

ですが今は、私も元気に人生を歩もうとしています。

ここまで来れたのはなぜだろう?

あんなに体がボロボロだったのに、ここまで健康を取り戻せたのはなぜだろう。

 

健康を取り戻した過程を振り返ってみると、失感情症が改善していったことが全ての始まりだったとやはり思います。

そもそもだって、「ツラい」「キツい」「このままじゃ無理、生きていけん!」、そう自覚しないと、治すぞ!ってならないですからね。

 

ほんと、死ぬか?私、死ぬか?!ってくらいしんどかったですから、なんていうかもう、嫌でも意識が自分の中に向かうんですよね

で、そんな日が来る日も来る日も繰り返されて、今日はここが痛いだの、ダルいだの気持ち悪いだのの不快感を自覚するようになって、その積み重ねが結局、失感情症の改善につながったのではないかなぁなんて今は思うのです。

地獄かよ、、

 

克服する手立てを考える

 

ここで、私が「こんなことが失感情症を抜け出すきっかけになっていたんじゃないかな?」と今になって考えられることを書いてみます。

失感情症の克服の仕方や、自分が受けているストレスにいち早く気づけるようになる方法について、一緒に考えていただけたらなぁと思います。

 

自分の体に意識を向ける

 

これはチョチョイとネットで仕入れた情報なのですが…一般に、失感情症に陥っている人に対する治療は「身体的アプローチ」で行われるそうです。

そりゃそうで、当事者が自分の感情に気づけていないために自分の状況をうまく説明できなかったりするので、カウンセリングなど言葉を使っての治療がうまく進まないためです。

体の方から癒し、心を癒すという順番。

 

代表的な身体的アプローチとして自律訓練法が挙げられていました。

実際私の時も、高校生の時にお世話になったカウンセラーの先生に自律訓練法を教わりました。

先生、失感情症って分かってたんかな〜?分かってたなら教えて欲しかった(笑)

 

この自律訓練法って…難しいんですよね。結構ワールドワイドな健康法なのですが。

習慣にしようとしたけど結局続かず。。。けど、これを教わった後から自然と自分の体に意識が向かうようになり、整骨院に通ったり、鍼してもらったりして、「体に何か手を施せば、体は反応するものだ」という当たり前のことを実感しました。

身体って100%自分のためだけに働いてくれてるものなんだなって、体への感謝も徐々にできるようになりました。

 

身体の声を聞く習慣をつける

自分の身体に意識を向けることが当たり前になれば、自ずと体の声は聞こえてくるはずなのですが

身体の声の例…疲れたから休みたい、眠たいから寝たい、お腹空いたから食べたい、等

イケると思ってたのにある日突然また体調がガッッと悪くなって、寝込む、、ということを散々嫌という程繰り返していくうちに、

日ごろから自分で身体をケア出来ないか?と考えるようになり、色々な健康本を読むようになりました。

本や雑誌などから得た健康法は、まるで洋服を試着するかのように次々に試して、自分に合ったものだけを厳選するようにしました。

健康法を試した時に「カラダさん、今どんな感じかな?」と逐一聞いてみて、体から「いい感じかもしれません…」とか「こりゃキツいっす…」みたいな答えが返ってくるのを待つのです。

そうするうちに、自分オリジナルな健康法が出来上がってくるわけです。

私の場合、最終的に自分で全身をマッサージするという習慣が身につき、直接体を触ることで身体とコミュニケーションすることを覚えました。

とくにお腹のマッサージ!これは本ッ当に画期的でした。いち早くストレスに気づき、解消するためにはまずお腹を触ることでした。硬さ、柔らかさ、冷たさ、温かさ、触って気持ちいい、気持ちくないに気づくこと。

 

感情を言葉にする習慣をつける

 

これは無意識にしていた事なんですが、、とても自分のためになったな、と感じていることです。

 

大学4年の、「就活はしない、卒論だけする。」っていう割と自由時間が豊富な生活スタイルの時に学内図書館で映画を観ることがマイブームになったことがあって(なぜなら映画を観ているあいだは体調が良くなるから)、

どうせなら鑑賞記録つけるか!ということで映画レビューサイトに投稿しだしたんです。

映画観た後の、あ〜メチャメチャハチャメチャよかった〜〜〜!!みたいな高ぶった感情を言葉にするのが最初はすごく難しくて、

レビューを書く時間イコール、「一体どうしてこんな気持ちになったんだろうか?」と感情のワケを掘り下げる時間というのがすごく増えていったんです。

こういう話は好き、最高、楽しい。こういう話は嫌い、苦手、怖い。という感覚をもとに自分の感情を細かく分析するにつれ、だんだん「自分にとっての心地良さ」というのを自覚できるようになっていった気がします。

文章を書くこと、映画を観ることがそののち私の大事な趣味となっていったのですが、「好き」とか「楽しい」という感情に従えば、体調不良である自分から少しでも離れることが出来るんだ、イキイキできるんだ!と気づいたのもこの頃でした。

 

 

まとめ

以上の3つから克服の手立てとして考えられそうなことは

①自分の体を積極的に触る、触ってもらうことで意識を体に向かせる

②自分の感情を振り返る習慣をつける

③自分にとっての「心地良さ」を見つけようとする

これらを習慣化することで失感情症を克服できるのではないか、ということです。

どうせなら楽しく、心地よく出来るといいですね。そうじゃないと続かないし。

 

この「失感情症」というコトバ、まだ世に全然浸透してないなァという気がするのですが(研究も進んでないみたい。診断チェックリストとか治療法も明確なものはなさそうだし)

「自分のストレスに気づけない人」というふうに表現を変えたら、やっぱり失感情症に陥っている人って今の世の中沢山いるんじゃないかな?!なんて思うのです。

自覚なしに不幸って悲しくて寂しいから。ひとりでも失感情症で辛い思いをする人が減るよう願っています。