いましかライフ

不安障害を克服した鈴梨(HSP)は今を生きることに決めました。

一章『古い脳と新しい脳』

 ※「心身症と神経症の起こる仕組み」の記事は、「はじめに」「一章〜三章」「答えは失感情症にあり」の5つの記事から成り立っています。仕組みを理解することで治すための方法を考えていけるのでは?という思いから書いています。

 

 

仕組みについて理解するには「脳」に焦点を当てる必要があった。


まず分かったことだが、心身症や神経症に陥るのには共通の要因があって、

それは「セロトニン神経の働きが弱る」ということだった。


セロトニン神経が弱るとはどういうことだろう。セロトニンについては三章で紹介することにして、これを理解するにはまずは脳について知る必要がある。120%文系の私にも理解できた話だから大丈夫、あとは私の文章力の問題だ。(汗)

 

 

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マウスでチャチャッと書いた脳の3層構造

 

まず私たちの頭蓋骨内には、大脳辺縁系、脳幹、視床下部といった「古い脳」

大脳皮質「新しい脳」がぴっちり収められていることを知っておこう。

 

古い脳…人間よりはるか昔に誕生した動物が、この脳にあたる部分を備えていたから「古い」脳。人間のご先祖様にあたる動物の脳は、ほとんどこの古い脳に相当する部分で占められていたという。

大脳辺縁系…快・不快や感情といった情動をつくりだすところ。私たちはここからエモさを感じ取る。哺乳類の脳と呼ばれたりする。

脳幹、視床下部…排尿排便・呼吸・循環・唾液分泌、体温調節・接触・飲水・日周リズムをコントロールするところ。爬虫類の脳と呼ばれたりする。

このことから分かるように、古い脳は生命の土台となる働きを司るメチャメチャ大事な場所なのだ。

古い脳はストレス(=体の平穏を乱し体の負担を強いるものなら何でもストレス。夏の暑さも喉の乾きも嫌な上司も、脳にとっては全部同じストレス)を受けても毎日健康に過ごせるようにしてくれる所、と表現しても良いかもしれない。


新しい脳…動物の進化の一番最後、主に哺乳類の頭の中で発達した脳だから「新しい」脳。原始人が石をカッ!って削り出したときから発達し始めた。この三層の中では一番歴史が短い。人間の脳と呼ばれたりする。

大脳皮質…理性的な判断、論理的思考、言葉を操る機能を担当するところ。「意識」という精神世界を作り出しているのもここ。

身体の声をキャッチしているのもここで、たとえば「トイレいきたいな~」という古い脳の声を聞くのは新しい脳の役目。古い脳の声はイコール体の声!ちなみにさっき呼吸を司るところは脳幹って書いたけれど、私たちがぺちゃくちゃ喋っている間の呼吸は新しい脳が司る。うん、複雑。そしてこちらもメチャメチャ大事な場所だ。

 

2章に続く

 

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